こんにちは。妊娠も5か月目に入りました。妊娠5か月目といえば「帯祝い」ですね。大学受験、就職、様々なイベントのお祈りをしてきたMy Favorite 神社、大崎八幡宮に帯祝いに行ってきました。
帯祝いとは
帯祝い(おびいわい)とは、妊婦の妊娠5か月目にあたる戌の日に、安産を祈願して腹帯を巻く儀式のこと。(wikiより引用)
本来は妊娠5か月目=16週以降の最初の戌の日にお参りに行くのが正しい方法のようです。
戌の日は平日に当たっており、大学院生とはいえ帯祝いのために平日を使うのははばかられましたし、嫁も定期健診で仕事に穴をあけている中で更に休みを取るのはさずがに・・・ということで週末の大安の日に行くことにしました。
ブラック労働を卒業したとはいえ、自分勝手に生きていいわけではないですからね・・・。むしろ他の人に迷惑をかけないよう注意したいですね。
「戌」の日である理由は戌が子だくさんだからや、安産だからという説が主流のようです。
ちなみにお参りに行った日は「丑」の日でした。牛さんのお産は大変なイメージがありますし、今思えば戌の日じゃないと効果が薄いような気もしますが・・・。
八幡宮 本殿
日程の問題はさておき、実際の様子です。
大崎八幡宮は七夕まつりの準備をしているようでした。戌の日ではなかったからか、他に安産祈願に来ている人はいませんでした。ただ、お宮参りに来ている夫婦が2組いました。お宮参りは産後のお祝いで、赤ちゃんが無事に産まれたことへの感謝と、健やかな健康を願ってするもののようです。日程は男児なら生後31~32日、女児なら32~33日に行うようです。赤ちゃんはまだ小さく、丸っこいお顔でとてもかわいらしかったです。
さて、受付の巫女さんに安産祈願に来た旨を伝えると、用紙を渡されますので、名前(夫婦2人分)・住所・出産予定日を記入します。初穂料は1万円~でした。記入後、前の組が終わるまで10分程度の待ち時間がありました。時間になると名前を呼ばれ、本殿の奥に案内されます。小さい時から何度か足を運んだことがありますが、本殿に入るのは初めてでした。
本殿の中は歴史を感じる佇まいで、壁画は色褪せていましたが独特の迫力がありました。畳の上に正座すると、祈祷が始まりました。黙祷し穢れを払った後、宮司さんが氏名・住所を神様に伝えてくれました。突然本名と住所を読み上げられるので驚きますが、神様に守っていただくためにしっかり氏名住所を伝えないといけないんでしょうね。
お守りとお土産
祈祷が終わり、お守りを貰いました。
お守りは早速家に飾りました。お守りの他に、焼きのり、モナカをいただきました。モナカはとてもおいしかったです。つわりがまだひどい妻も食べることが出来ました。
帯祝いの効果
私は医者ではありますが、妊娠出産の流れや、つわりの対策を全然知りませんでした。戌の日じゃなかったので、他に帯祝いに来ている夫婦はいませんでしたが、もし他の夫婦がいれば、不安な気持ちを共有したり、つわりのひどさや対策などの情報共有が出来たのかなと思います。知り合いや職場の人ではない人だからこそ話やすいこともあるでしょう。今回は帯祝いの夫婦には会えませんでしたが、お宮参りに来ている夫婦に会えたことは良かったです。どの夫婦もみなさん幸せそうで、出産までまだ先は長いですが、頑張ろうと思いました。
神様に祈りを捧げること自体に効果があるのかは分かりません。でも、こどもが無事に産まれてくることを祈ること、そしてそれを形として表すことは私達夫婦にとって大事な行事だったように思います。是非、夫婦一緒に帯祝いに行ってください。戌の日に合わせられれば良いですが、そうでなくても非常に良い催しになると思います。
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