お盆に仕事をする人の割合 台風の目を通った話

日記

お疲れ様です。今年はお盆休みと土日のタイミングが絶妙で、8月10日(土)から12日(月)までの休みに加えて、8月13日(火)から16日(金)まで休みを取ることで、10日から18日までの計9連休とすることが出来るようです。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
世の中ではお盆休みを取る職場は全体の40%ほど、夏休みをお盆に当てる人が20%ほど、お盆にも仕事をする人が40%ほどのようです。お盆中に仕事をしている人はお疲れ様です。私も大学院生なので、連休やお盆期間中の診療応援が沢山入っていますが、お盆期間の仕事は普段と比べるととても忙しいですよね。診療応援は給料が貰えるのでありがたいのですが、少し疲れてきました。皆さんも無理はなさらず、ご自愛なさってください。

台風の目を通った話

さて、今年のお盆はとにかく自然災害が多いです。お盆休みに入る直前の8月8日には宮崎でマグニチュード7.1の地震が発生しました。この地震を受けて、気象庁は南海トラフの地震のリスクが高いとして注意を呼び掛けています。さらには台風5号が東北に上陸し、岩手を中心に大雨を降らせました。岩手の龍泉洞が水没したとしてニュースになっていました。私も行ったことがありますが、いつでも涼しく、垂れ下がった鍾乳洞がきれいなところです。更には台風6号、7号も現れ、日本列島へ向かっているようです。(台風6号は8月13日に太平洋上で熱帯低気圧に変わりました。)

今回、仕事のため8月12日に宮城県沿岸部の病院に診療応援に行きました。たどり着けるか心配だったのですが、仙台を出発するときには雨は小雨程度で、まずは向かってみようということで早朝に出発しました。出発から30分ほどするとだんだん雨が強くなり、シャワーをかけられているような強烈な雨に変わりました。ワイパーがこれまでになく速いスピードで往復していましたが、視野が悪く、ライトが点灯していないと白い車は見えないくらいでした。視野が悪いのも怖いのですが、道路にある水たまりに入ると、急激に減速しハンドルが取られるので、近くの車や中央分離帯に衝突しないかと気が気ではありませんでした。このまま進むべきか、病院に連絡して一度帰るべきか悩みながら、30分程車を走らせた頃でしょうか、突然視野がひらけ、雨が止んだのです。それまでは30~40メートルほどの視野しかなかったのですが、遠くの山が霞ががって見えています。これ幸いと車を走らせ、40分程で病院に辿り着くことが出来ました。

画像は気象庁のHPより引用。
https://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/typhoon/2-1.html

上の図は過去の台風で地上の風速と中心からの距離を対応させたものです。これを見るとだいたい100kmほど台風の目の部分があるようです。今回、運転中の風雨の変化も台風の目に入ったからなのでしょう。台風は東北に来る頃には既に勢力が弱まっていることが多く、今回のように強い勢力を保った台風を経験するのは初めてで、台風の目に入ったことを感じるのも初めての経験でした。これまでも台風の目に入ったことはあったかもしれませんが、台風がそもそもそれほど強くないためあまり感じなかったのかもしれません。

風雨が弱い時の写真。
奥の木がしっかり見える。空も明るい。

仕事から帰るときの写真。
奥の木に霞がかかっている。
雨が強い時はもっと強烈だった。

台風7号はお盆休みの終盤に日本に上陸する予定のようです。雨の多い地域の方は台風に備え、自分と家族の身を第一に過ごすようにしてください。今回、私は職場に辿り着くことが出来ましたが、次にどうなるかは分かりません。仕事も大事ですが、安全が何より優先です

コメント

タイトルとURLをコピーしました